皆さんこんにちは。代表の清水です。
学校の定期テストが真っ只中で、受験学年生だけではなく高1生が特に頑張って通塾されています。
本日は、題名の通り、「コミット希望ヶ丘流、アウトプットの重要性」についてお届けします。
さて、まずは大前提としてどんなに良い教材でも、どんなに良い授業(映像授業含む)でも、
受けるだけで成績が上がる!なんて思ってはいませんか?
一流講師の授業!精鋭された講師陣が作ったテキスト!授業力が違う!・・・など、各塾・予備校でキャッチコピーを見受けしますが、残念ながら授業はあくまで入り口にしかすぎません。
それどころか、授業を受け身で聞き、予習・復習もおろそかにして、受けた気になって全く成長がない・・・
高い授業料を払って、「安心感」のために通塾しているなんてことはありませんかね。
次のような勉強法をやっている人は、今すぐ清水までご連絡ください。
・授業を聞きながら「ただノートに書き写している」
・先生が「重要です!」といったところを「アンダーラインを引いて満足」
ほとんどの学生がこういった勉強をしていると思うのですが、残念ながら全く効果があがりません。
※実際に某大学の研究結果も「学習効果は薄い」という論文が出されています。
授業にしても、参考書学習にしても、それらはあくまで「入り口」であって、知識を使えないと全く意味がありません。
では、どういう方法がベストな勉強法か。
それは、アウトプットを意識した自学自習が最強です。
「アウトプットって具体的に何をすればよいのですか?」というと、例えば「真っ白い紙」を用意してもらい、今日映像授業や参考書で学んだことを「何も見ずに」「思い出しながら」「書いて」「説明すること」です。
少し専門的(脳科学)なお話になりますが、何かを記憶するには次の図になっています。
脳に一番負荷がかかるのは知識を入れる作業(①記銘)よりも、思い出す作業(③想起)と言われています。
脳に負荷がかからないと記憶に定着しづらいのです。
ということで、コミットでは、自学自習をベースに、徹底的に脳に負荷をかけるようしております(笑)
もちろん生徒のレベルに合わせて、参考書や映像教材などを厳選し、自学自習した後の時間を大切にしています。
つまり「学んだことを思い出させたり説明させたり=アウトプットする」ということを全生徒に意識させています。
実はこれは、脳にめちゃくちゃ負荷がかかる(大変)ので、効果は絶大です。
基礎基本を繰り返し、思い出させる。というの、スタッフがサポートしながら行っています。
↓実際の指導イメージ
実際に、何も見ずに「先生になったつもりでスタッフに解説ができる」ように仕上げていくのが、コミットに入塾してから最初に目指すあるべき姿です。
声に出して説明するのが難しい生徒には、ヒントを与えながら引き出すようにしています。
さらに、最近ではコミット独自テストなどを活用して、その場で問題を解かせたり、基礎基本がしっかりと定着しているかをチェックしています。
↓テストの一例
また、コミットにはコミュニケーションスペースがあるので、「音読したり」「先生を使ってアウトプットしたり」「友達同士で問題を出し合ったり」・・・など、アウトプットを意識した学習法で成績向上と志望校合格が実現できています。
↓コミュニケーションスペースの活用
↓卒業生の言葉
とはいえ、最初は「見ないと説明できないよ・・・」というエクスキューズがあると思うので、「(;O;)→こんな感じ」にならないように、しっかりとスタッフがヒントを与えたり優しく引き出したりするのでご安心ください♪
「出来ないことが出来るようになる」って、とても楽しいことです。
是非、そういった体験・経験をコミットで味わってみてください。